フリーランスドライバーを社会に送り出したイエローキャブ

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おはようございます。

猛暑が続きますが、お元気ですか?

ニューヨークのイエローキャブから、日本のタクシーが学ぶべき事があります。

それは、何故、ウーバーが急成長し、

すでにアメリカのタクシー市場シェアの半分を奪い取れたのか?

さらに、世界に進出、展開し、ライドシェアがアメリカだけでなく、

イギリスやシンガポール、中国など多くの国の人に認知されてしまったのか?

ニューヨークだけでなく、サンフランシスコ、ロサンジェルスのタクシー業界で

新たな方向性を示したのがライドシェアであり、

これは、IOTや第四次産業の発達がもたらした社会現象のひとつです。

イエローキャブのドライバーと話をしていると

アメリカに夢を求めてやってきて、資金も土地勘も話もできないけど

まずはタクシー会社に「運転手として雇用される」ことなら

比較的簡単に、仕事を始めることができるという認識のようです。

これは、何十年も受け継がれてきた認識で、

イエローキャブからアメリカでの夢への第一歩を始める移民も多いようです。

それが、今では新米の間はイエローキャブの「雇用型ドライバー」として経験を積み

実力がつけば、ウーバーなどのライドシェアの「フリーランス運転手」になる。

ライドシェアの一般的な契約は、3~4時間勤務のようですが

何社も掛け持ちでライドシェアのドライバーとなり、フルタイムいえ、

もっとめいっぱい働けば、かなりの収入になります。

これが、新たな第四次産業革命にがもたらした雇用形態の移行の象徴だと思います。

イエローキャブは、汚い、臭い、運転が荒い、サービス悪い。

ライドシェアなら、キレイ、運転が上手い、サービスが良い。

でも、これはニューヨークでのタクシー業界での話です。

確かにニューヨークのタクシー事情は複雑です。

でも、日本のタクシー業界では、同じ流れは絶対にできません。

タクシーレンタル等も、雇用が不安定です。

また、絶対に阻止すべきです。

そもそも、失礼ながらイエローキャブのドライバーは、

ちょっと油断するとズルをしようとします。

タクシーが決済端末を完備し、キャッシュを扱わせないようにしている点も

ドライバーの不正対策から始まっていると思います。

ニューヨークで何度も何度もイエローキャブに乗ってみましたが

タクシーメーターを倒さずに走るドライバーに、ちょこちょこあたりました。

日本ではあり得ないです。

「あぁ~こいつ~、ズルしやがって~」と思いますが、

外国人客として乗っている私が、ニューヨークのタクシー協会に通報するはずもなく

言い換えれば、ドライバーにとって外国人観光客は、ズルの対象にしやすいでしょ。

客とすれば、料金的にぼったくりでなければ、腹も立たないのです。

ホテルのドアマンに、タクシーを拾わせた時でさえ、

ホテルの待機場所ではなく、脇道に止まっているタクシーに声をかけ

ドライバーはドアマンに礼のチップを払い、私が客として乗り込む。

そして、メーターを倒さずに走ろうとするのです。

不安に思い、「メーターを倒して」と言ってみても

「空港定額だ」とか「言葉がわからない」ふりをすることもあるでしょう。

とにかく、イエローキャブはズルが多いと感じました。

それに比べて、ライドシェア、ウーバーにはズルがありません。

何しろ、スマホ配車で『どこ』から『どこ』までと入力するだけで

最短コースのメーター料金が自動的に計算され、

さらにその料金は、事前に登録されたカードから支払われるのですから。

ライドシェアの進出を許した国々では、タクシーがいろんな面でひど過ぎるから

社会や市民がNG!をつきつきけ、新たな移動手段を求めたのです。

スマホが社会のニーズに応じたサービスを可能にしたから

今日のウーバーなどがあるのです。

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つまり、日本のタクシー会社がすぐに取り組むべきは、スマホ配車です。

スマホ配車システムを取り入れれば、日本のタクシー業界において

ライドシェアによるドライバーのフリーランス化なんて、ぶっ潰すことができます。

何しろ、日本人はキチンキチンとしたがる人種です。

フリーになり、個人で税金の申告や、社会保険や年金を払って家族を養うより

ちゃんとしたタクシー会社で、しかるべく働く安心を重視する人種です。

だから、日本のタクシーがイエローキャブのいいところと

ライドシェアのいいところを両方取り込めば、

日本のタクシー業界はより強靭な組織となり、世界一のタクシー業界になります!

日本のタクシーは、日本のきめ細やかな法律と、高い安全意識に守られて

スマホ配車がより的確な運転ルートをドライバーに示し、

現金だけでなく、ICカードや事前決済方式など、いろんな決済手段を取り入れ

会社もドライバーもズルをしない、安全、快適、サービス満点のタクシーとなり

世界のお手本となるべきです。

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