日本のタクシー相乗りにソフトバンクとウーバーが参戦?!

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おはようございます。

連日猛暑が続きますが、お元気ですか?

私は今週の日経新聞を見て、衝撃をうけました!

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えたところでは、

配車サービスを展開するウーバーテクノロジーズに

ソフトバンクグループが数十億ドルの出資を検討していると報じたからです!

ソフトバンクの動きは、日本のタクシー経営者には大激震のようなものでした。

実はこの報道の前日には、ソフトバンクはシンガポールに本社を置くクラブに対し

2200億円の出資をすると発表し、この報道自体も驚きであったのです。

クラブはシンガポールだけでなく、東南アジアの配車サービスとして

シェアNO1であり、社会にすでに認知されています。

そして、配車アプリに対する超大型企業の出資先の

ソフトバンクと中国の滴滴(デイデイ)は、リフトと提携しているグラブに出資し

ウーバーに対抗する包囲網を創ろうとしていると思われていました。

ところが、この翌日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは

ソフトバンクがウーバーに対し、数十億ドルの出資を検討していると報じました。

こうなれば、ソフトバンクは、特定の配車サービス企業に対してというより

全世界のタクシーの配車サービスそのものに対し、

ウーバーも、グラブも、デイデイも、リフトも、みーんなひっくるめて

がっつり、びっくりな出資をしようとしているのです。

私が、ロンドンやシンガポールやニューヨークのタクシー事情を見てきたのは

まさに、こういった生の世界の状況を知るために行きました!

いかに、今、世界の国々ではタクシーのIOT化がすすんでいるのか?

そのメリットは何か?タクシーにIOTは、なぜ必要なのか?

実際に、タクドラ達の現場で、有効に当たり前に活用されているのか?

いかに、日本の社会システムが、IOT化で遅れをとってしまったのか?

ソフトバンクの孫さんは、IOTで世界のトップにたち社会改革を進めている。

でも、本拠地の日本では、なぜ、取り残されてしまったんだろう?

こうした状況の中で、タクシー業界にとってのIOT化は、どこまで必要なのか?

日本のタクシー業界にとって、どんな優位性とメリットがあるのか?

そして、これからの日本のタクシー業界が進むべき方向はどこにあるのかを

私なりに考え、提案していきたいと思います。

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今日は、これから激戦を交えることになるライドシェアのひとつである

『タクシーの相乗り』のお話です。

国土交通省は、スマートフォンの配車アプリを使って

1台のタクシーに他人同士が相乗りするサービスの実証実験を行う計画です。

複数の乗客による「割り勘」で料金が安くなるほか、

2020年の東京オリンピックなどイベント時の車両不足の解消策にもなります。

また、過疎地などでの活用も期待できます。

なーんて、記事を読んでいたら、

『誰だってスマホをもってる時代になったんだから、それもアリなんじゃぁない?』

『田舎ならいいんじゃない?』

『ヨッパライとお嬢さんが相乗りしたら、まずいんじゃない?』

『私にはあまり、関係ないかな~』なんて、思っていたら大間違いです!

国交省はタクシー会社の協力のもと、配車アプリを活用し、

目的地が同じ方向の利用者に1カ所に集合して乗車してもらったり、

移動中に順次乗せたりすることを想定し、実証をえようとしているようです。

タクシー業界では、相乗りや出発地での運賃確定を要望していますが

相乗りが認められれば、お客さま1人当たりの料金負担が少なくなり

また、待ち時間短縮などのメリットも期待できると思います。

規制緩和により、全地球測位システム(GPS)を活用し

出発前に運賃を明示できれば、お客様の安心感が増すことは間違いありません。

今までは、タクシー VS ウーバー、ウーバー VS ライドシェア勢と思ってましたが

なんと、ウーバーとソフトバンクが相乗りして、

世界のそして、日本のタクシー業界になだれ込んでこようとしています。

それも、数千億円という巨額の投資をしつつ、タクシーに参入しようとしています。

ソフトバンクはすでに、中国の配車大手の滴滴(デイデイ)出行に出資するなど

『ライドシェア』や『相乗り』関連の企業に相次ぎ投資をしています。

さらに今月、滴滴と共同でシンガポールなどで業界最大手のグラブへ

追加出資として20億ドルの出資を決めたばかりだそうです。

日本は島国ですから「車で国を渡る」という感覚がないのですが

大陸の国々では、全く違った常識があります。

車や列車で、次々と隣の国に行っちゃうのです。

だから、グラブは、シンガポールという小さな面積の国だけで営業するのでなく、

シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピンなど

アジアをひとつの商圏ととらえているのです。

ソフトバンクは滴滴(デイデイ)の他にも、インドの配車大手のオラや

ブラジルの99にも出資をしており

日本が島国で気づかなかった、知らなかったうちに

ライドシェアのニーズがどんどん高まり、また、実用化されていたのです。

それは、配車サービスがライドシェアの原点であり

タクシー、ホテル、旅行業などどんどん市場が広がっていくものであり

大手資本家や他の業界からは、ビジネスの中核になると着目されていたのです。

そして我々が、スマホでタックンだ~、全国アプリだ~と

自分たちの狭い業界内にしか目を向けられていなかったところに

我々の動きをじっと上から見ていた大巨人が、

今や遅しとばかりに、とうとう乗り込んできたような感覚を覚え衝撃でした!

ソフトバンク出資の「タクシー配車アプリ企業連合」は事業を拡大していました。

「それにしても、なぜ、ソフトバンクはこんなにタクシー業界が好きなんだろう?」

と思っていました。そして、私はようやくソフトバンクの目的が理解できました。

彼らは、これからの産業のちゆうしんであるシェアエコノミー分野において、

配車サービスの仕組みは、重要な事業基盤になるとみているのです。

ソフトバンクが目指す『IOT』による第四次産業革命は

タクシーが最も活用しやすく、わかりやすく、結果がでやすいということです。

関 隆さんのスマホは、ソフトバンクですか?ドコモですか?

何故だか、よくわからないものの、ソフトバンクが

配車サービスがシェアエコノミー分野で重要な事業基盤になると言ってるのだから

ドコモだって、配車サービス業界に参入してこようとしている動きがあります。

配車から民泊、旅行、買い物、そしてそれらをすべて統合した

決済システムの自社での構築することが、急務となりました。

ドコモの他にも、楽天だの、ゲーム(Dena)といった会社だの

我々が知らないうちに、タクシー配車サービスはあらゆる業界のリーダーから

注目され、これから今まで経験したことのないスピードで激変していくのです。

でも、我々、世界一レベルの日本のタクシーが、何も恐れることはありません。

世界で注目されている配車サービスですが、日本のタクシー業界にとっては、

これから世界に向けて提案、発信できるものがあるということであり

大いに自信を持ち、よりクオリティの高いタクシーサービスの提供をすべきです。

それは、配車サービスのIOT化と我々日本人が誇るべき「おもてなしの心」を

融合することで到達でき、まさに世界ナンバーワンのタクシーになることです。

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